ボタニカルアートの作品を額装しました。
まるで本物の植物のようで、押し花かな、と思いそうですが、
ていねいに手で描かれた作品です。
葉っぱの微妙な透明感、
茎や葉脈の描かれ方を、思わず「観察」してしまいます。
手すき和紙のような柔らかい紙を使用されていて、
紙のフチ部分にまで風合いがあります。
これを隠さずあえて見せるため、
深みのある額縁を用い、台紙から少し浮かせた状態でセット。
額縁はすべて黒でまとめました。
シンプルで、標本箱を思わせるストイックな美しさが
作品をより引き立ててくれると思います。
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