手ぬぐい額装

永青文庫 手ぬぐい額
改行20
日本画の展覧会に行ってきたというお客様が
そこで購入した手ぬぐいを持ってこられました。
(「永青文庫 日本画の名品」展 @名古屋市美術館~2/26まで)

禅宗の僧・白隠による「百寿字」という禅画作品で、
「寿」の字がなんと百種類もの字体で書かれています。
かなりありがたい感じがします。

店先で、手ぬぐいが額に入れられているのを目にし、
こんなふうに飾ってみたいと思われたそうです。
そこはもう、おまかせください!

買ってきた手ぬぐいを広げてそのまま額に入れたのでは
シワや折り目がどうしても気になってしまいます。
そこで、シワを消しながら台紙に張り込み、
和風の角丸フレームにセットしました。

既製品で売られている手ぬぐい額もありますが、
額縁専門店で、絵柄やお好みに合わせてオーダーするのもいいですね。

今回のように渋い額装もいいですし、
思い切ってモダンな額に入れたり、シルバーやゴールドの額に入れるのもよさそうです。
手ぬぐい一本あれば、多様な額装品が生まれます。
改行20
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